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海の次は
はいもうお久しぶりでございますよ、本当に…


と言った感じで、前にも書きましたが平日は帰って寝るだけの人ですから
休日に動けるよう体力温存に勤めるためにサボりまくっているのであります。
(コメントの返信はキッチリやれって感じですが、申し訳ありませんです)




さて、今日と明日は嬉しい休日でございますので Y氏 と出掛けておりました。

体力の都合で書けませんでしたが、先週は海の方で美味しい海産物にありついたので
今週は山の方に向かってみると言う何のヒネリも無い人なのであります

とは言え、そんな山奥に行けるような体力は残っておりませんし、
そもそも春一番の余波で猛烈な風の吹き荒れる山中は凄まじい事になってましたので
クルマで気軽に行け、そんでもって写真と撮って遊ぶくらいに楽しそうな場所…





















08022401.jpg
で、手軽な廃キングを (都内にもレール付き木橋は残っているのです)
Nikon CoolPix P5000






ここんとこのヘロヘロな生活で KD-510Z を持ち出す事すら忘れ去っておりまして…
(で、クルマに留守番なヨメさんからコンデジを借りた、っと)

おまけに、バッグには P85/1.4 と D28/2.8 を入れたにも関わらずボディを忘れたり
セミ・パール を持ち出したにも関わらずフィルムを忘れていたりなどなど、
あり得ないくらいのミスを連発しまくりでございましてグダグダな惨敗っぷり。


テスト中のカメラだけはフィルムが入ったままで良かったですよ、本当に。


















08022402.jpg
他には昭和20年代に役目を終えた廃道を歩いてみたり
Nikon CoolPix P5000





いやぁ、ストレス発散に付きあわせてしまってすんませんでした >Y氏


おまけに 「山鳴り」 かと聞き間違えるくらいの暴風吹き荒れる山中で
ワケの判らぬ廃キングに付き合ってもらっちゃって嬉しいやら申し訳ないやら…
都内の山中に潜伏していたにも関わらず、暴風で死ぬほど寒かったですよ。


















08022404.jpg
なにせ桜の木ですらこんな感じになってましたから (これは小河内ダムにて)
Nikon CoolPix P5000






そんなこんなで、今日は仕事のストレスを発散しまくりで体力はゼロに近い状態。


散々楽しんだあとは例によって小河内ダムにある 「水と緑のふれあい館」 で昼食。
東京の奥地は何度訪れても飽きない場所だけに、都心とは違う面白さ満載。

て言うか、ストレスを抱えた状態で都内に出ると何買うか判ったモンじゃないし
まかり間違えて 「中古カメラ市」 なんかに行っちゃったらどんな爆発をするやら…


















08022403.jpg
奥多摩清流定食は1日30食限定   んまいッ!!
Nikon CoolPix P5000




いやぁ、今日は本当に楽しい1日でございましたですよ。


カメラとかフィルムとか、信じられない勢いで忘れ物連発ではございましたが
それを補って余りある収穫の数々にかなり癒されましたから、また一週間頑張れます。
とか言っておきながら、明日も休みだったりしますので何をしようか思案中。






とりあえず、試写終了したフィルムの現像くらいは行いたいものであります

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2008/02/24 22:09 | 廃キング | コメント(4) | Trackback(0) | pagetop↑
林鉄・うぐい川線(最終回)
木橋を越えようと最初の一歩を踏み出したワケですよ。



腐っているとは言え、見た目だけは完璧なスタイルを保っている木橋
今までの長い年月、台風や地震でも崩れなかったのだから何とかなるでしょ…



最初の5歩くらいまでは地面が近かったので余裕 (へっぴり腰ですが)
そこから先は濡れて苔生した木橋が滑りまくりで絶叫マシンを越える恐怖感。

て言うか、足を乗せる場所が枕木しか無い状況なんですが形を保ってません。
全体重を掛けると変形するって言うか崩れます… これは失敗したかも






ヤバイ、これは本気で踏み抜いて落っこちるかも






下は頭大の石がゴロゴロしてる場所だから無事では済まんよなー
でも、いまさらここでバック出来る状況でもないんだよなぁーッ



と言う事で作戦変更、歩くのは止めにして四つん這いで先へ進む事に。
二本の足で枕木に掛ける荷重より、四つん這いなら一箇所に掛かる荷重も 1/4

これで崩れて落ちたら諦めるしか無いと言うことで。


























07101001.jpg
でまぁ、無事帰宅してますから橋は超えられたワケで
KD-510Z  ZOOM HEXANON 8〜24mm/f2.8〜4.9






特に、画像にある最後の部分が凶悪なまでにおっかなかったですよ。

んでもって、渡り終えて下を見ると仲間達が笑いながら自分を見ている事。
そりゃまぁそうだろうなぁ、本気で阿呆な事をやったと反省しております、はい。
(でも、越えられてちょっと嬉しかった)


てなこって、最短距離で隧道まで近づいたのですがこれもまたヤバそうな雰囲気。
絶対にマトモじゃございませんよ的な香りがプンプン漂ってます。
























07101002.jpg
坑口からして既に満身創痍な五号隧道
KD-510Z  ZOOM HEXANON 8〜24mm/f2.8〜4.9






四号隧道も中々凄い状況でしたが、こっちは坑口の時点であからさまに危険。
もし、中に入った状態で小さな地震でも来たら生き埋めになるかも。

でも、気になる好奇心は止められないので、ザックから新型LEDライトを。




しかし不思議だよなぁ、地形図を見ると直線で 100m あるか無いかなのに
反対側の景色が全く見えないんですから… アレなんだろうなぁ。




















07101003.jpg
やっぱり…
P5000 (ストロボ使用)








地圧に抗し切れなかった天井部のコンクリが見事に突き破られております。


そりゃまぁ、林道整備されてる四号隧道でもあの有様だからこっちはこうなるよなぁ…
でも、完全な閉塞ではなく上部の右側には少し隙間がありますので
ひょっとするとそこから先へ抜けられる可能性もありそうな気が。
(だから行くなよ、本気で死ぬぞ)




で、とりあえず土砂の壁を登りまして向こう側を覗き込んでみたんですが
途中は 15m くらいの綺麗な空間が残っているものの、その先は完全閉塞。

五号隧道は完全に死んでおりました。



一応、閉塞点の写真も撮ったんですが、光量不足とピンボケで使い物にならず。
あとはもう、見るモノは見たので入り口に戻ったワケでございました。






しかし… ここからまた下ってクルマを止めてある場所まで戻るのか






歩くにつれ、道は良くなっていきますから辛くなればなるほど歩きやすくなる
と言う非常に喜ばしい事なのではありますが、それでも 10km 戻るのは。

んでも、途中の景色は不思議が一杯な世界なので楽しめるのが幸いです。



















07101006.jpg
なんとまぁ立派なキノコ
P5000



















07101005.jpg
思わずアップで撮るのですよ
VECTIS S-1   VZoom 22mm〜80mm/f4〜5.6  CENTURIA APS200








と言った感じで、ややアレな雰囲気を漂わせながらの軌道散策でしたが
身体全体で廃なモノを満喫できたと言う点では今までにない成果 (成果?)

クルマに乗り出す頃には足が痛んで参りましたが、とりあえずは全員無事。
やっぱこういう場所は先導を勤めてくれる人がいると精神的にラクで良いです。


で、最初に合流した道の駅で M氏 とお別れし、残った3名は一路松本へ。



疲れてるだろうから宿を取っておこうとした作戦は見事に大当たりで
松本に到着した時点で、皆さんヘロヘロになっていたのでございます。




















07101007.jpg
で、松本の夜は (略
P5000





毎度お世話になっている WILD GLASS の michiru78hさま夫妻 と合流し
信州の夜を美味しく盛り上がったのは言うまでもございません。

疲れきってテンションがた落ちにも関わらず、一緒に飲んで下さり有難うございました。
(そして、お土産に美味しいお酒まで本当に有難うございます)


今度は体調完璧の状態で飲みたいものですなぁ…
って、去年も同じ事を書いた気がするけど。





そんなこんなで、4日も引っ張った木曽谷の林鉄巡りもこれでお終い。
明日からは平常更新に戻りましてヌルい生き様を貫こうと思います、はい。



























07101004.jpg
最後に、五号隧道内部から見る仲間達
P5000

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2007/10/11 20:16 | 廃キング | コメント(10) | Trackback(0) | pagetop↑
林鉄・うぐい川線(その3)
食休みを終え、 うぐい川停車場跡 から更なる奥地へと進む事に。



本来ならここで引き返す予定だったんですが…
何せ、こっから先は昭和52年に廃線になってからレールの撤去だけが行われ
それからは何ら整備が行われていない 「本物の廃線区間」 になるワケで。

今までは林道整備が行われていた場所であったり、
とりあえずは川沿いだから釣り人が歩いたりなど、それなりに生きている道。



これから先はちょっと危険が危ない世界になるんですよねぇ。




まぁ、予定より2時間早く目的地に着いちゃったので、
とりあえずはヨメさんでも歩ける所までは進んでみましょう、となりました。


















07100901.jpg
なにせ、停車場前で頭上にはこんな鉄橋が見えちゃってましたから
VECTIS S-1   VZoom 22mm〜80mm/f4〜5.6  CENTURIA APS200








ズームで一杯まで寄って撮ってみたんですが、これはまた雰囲気が…

廃軌道は うぐい川停車場跡 で大回りの弧を描いてUターンする形をとり
そこから一気に高度を稼いで山を駆け上って行きます。

もちろん、重量のある木材を運搬する列車の線路ですから直線じゃ無理。
軌道は九十九折れのコースを描きながら一気に 50m の高さを稼いでいます。


でもねぇ、素直に廃軌道を辿っていくと 1km くらい歩くんですよね。
(しかも物凄い状態になってますし)




と言う事で、M氏 の助言に従いましてショートカットを敢行する事に。























07100902.jpg
さっきのとは違う鉄橋を目指す集団
KD-510Z  ZOOM HEXANON 8〜24mm/f2.8〜4.9








例によって殿を務めるのは自分で。

雰囲気写真を撮るには都合の良い配置なんですが、上から石が降ってくるは
のほほんと写真を撮ってると山腹ひとりぼっちの状態になるは。

せめて浮き石を踏んで落としたら一言叫んで下さい、まぢで怖かったです。






















07100903.jpg
それでも無傷で頭上 30m 地点にある 「鉄橋」 に到達
KD-510Z  ZOOM HEXANON 8〜24mm/f2.8〜4.9






いやぁ、いいですねぇ…
これぞ廃軌道と言わんばかりの濃密な空間でございます。

ご覧のように全力で山の腹部ですから、こんな場所に人工物が存在するだけで
何とも言えぬ感動が味わえるワケなんですよ、落石は怖いんですが。


しかし、この鉄橋の更に上部には悶絶出来る素晴らしい物件が待っておりまして
この鉄橋はアッサリと通過して、残りの 20m を登って行くのであります。
(ちなみに、ここから先の 20m は急傾斜で写真撮ってる余裕は無かったっす)


で、九十九折れの上部に達した後は再び廃軌道上に戻り奥地へ進みます。





















07100904.jpg
藪の少ない場所でしか写真は撮れません
KD-510Z  ZOOM HEXANON 8〜24mm/f2.8〜4.9






山腹にかろうじて残っている平場を歩くのですが、両側は崖。
踏み外すとエラい事になりますが、慎重に進めば多分大丈夫。

他に道は無いですし、迷う心配だけはこの区間ではなさそうですし…
とは言え、途中の区間では支線があちこちに分岐してましたから
調子に乗って1人で来たら本気で遭難する恐れもあったりしますが。


















07100905.jpg
道しるべは枕木のみ
KD-510Z  ZOOM HEXANON 8〜24mm/f2.8〜4.9







レールの撤去は行われたものの、枕木だけは30年を経た今も残ってます。
もちろん、グズグズに腐ってますからこの上は避けながら歩くのですが、
途中は崖の崩落もあったりして、想像以上にスリリングな世界であります。

普段のお散歩撮影ではこんな世界に飛び込まないからな〜





















07100906.jpg
で、今回の最終到達地点
P5000







崩落によりコンクリート橋脚が遥かな下方まで押し流されておりました。

軌道は更に奥地へと進んでいるのですが、今回はここまで。
さすがにヨメさんにこの場所を越えさせるのは非常識極まりないですし。
(ここに辿りついただけでも非常識って話がありますが)


この地点でスタートから 10km 、結構歩いたような気がします。
普段のお散歩とは異なり、足場最悪な上に命の保証もございませんから
ここで数枚の写真を撮って引き返す事になったのであります。


とは言え、まだ最後の 「お楽しみ」 は残ってるんですけどね。
さっきのショートカットで素通りした場所に自分的にはメインディッシュが…













おおおおおお、ハッキリと見えてきたぞぉぉぉ







































07100907.jpg
素で感動しました
KD-510Z  ZOOM HEXANON 8〜24mm/f2.8〜4.9





廃線から30年を経た 「濁沢向橋梁」 、木橋が崩落もせず今でも残って…

やはり林鉄と言えば 「木橋」 と「隧道」 が目玉ですから舞い上がるワケですよ。
鉄橋では今ひとつ盛り上がる事は出来ませんでしたが、これの出現で感無量。

近くで見るとグズグズに腐っていそうな雰囲気ですが、形は完璧。


ここまで苦労して歩いてきた甲斐があるってモンです、いや本当に。





















07100908.jpg
そして、木橋の向こう側にはぽっかりと口を開けた隧道が
KD-510Z  ZOOM HEXANON 8〜24mm/f2.8〜4.9








橋、完璧に腐ってますよねー
でも、その向こう側には隧道が口を開けて待ってるんですよねー

これはもう、自分的に林鉄の 「両雄揃い踏み」 だよなぁ完璧ですよー








この橋、歩いて渡れないかなー







M氏 ですら危険だからと迂回してた木橋、さすがに渡っちゃマズイよなー
でも、橋であるからには渡ってみたいって衝動が湧き上がるんですよねー
(鉄橋はスルーしてたクセに)


ヨメさんの目の前で危険な行為をするのも如何な物かと思うんですよねー










この後、自分がどんな阿呆な行動に出たかはご想像の通り
(散々引っ張りましたが次回で終わりです)

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2007/10/10 19:44 | 廃キング | コメント(8) | Trackback(0) | pagetop↑
林鉄・うぐい川線(その2)
隧道を越えた我々4人は更に奥地へと歩を進めるワケで。



第一目的地は うぐい川線 の中ほどにある 「うぐい川停車場」 でして
クルマを停めた場所から、距離にして 8.6km の地点です。

途中までは林道化された平穏な道なので談笑しながら歩けるのですが、
後半戦に突入しますと、釣り人や廃好き者しか入り込まない場所ですから
段々と獣道チックな様相を呈してくるのであります。


















07100801.jpg
廃軌道は奥地に行くにつれ、こんな感じになってきます
VECTIS S-1   VZoom 22mm〜80mm/f4〜5.6  CENTURIA APS200






踏み跡があるから歩くのに支障は無いんですが、足場が悪くなってくるので
カメラをホールドするのが難儀するようになってくるのが困りモノ。

そうか… だから M氏 は EOS40D にスタビ付きのレンズだったのか。




今回の廃キング、無謀な突っ込みを極力避けるよう
先導を勤めて頂きましたのは木曽森林鉄道マニアの M氏 。

平穏な場所では並んで歩いたりしてたのですが、道が険しくなってからは
M氏・Y氏・ヨメさんの順になり、自分は殿を勤めておりました。

後述しますが、殿ってラクなようで結構怖いんですよね。






















07100802.jpg
徐々に険しくなる廃軌道
KD-510Z  ZOOM HEXANON 8〜24mm/f2.8〜4.9










数十年分の落ち葉が積もりまくってますから、意外と柔らかい地面。
でも、落ち葉の下には落石やら倒木など調子に乗ってるとコケます

この辺から先を見るより足元を注意しながら歩くようになるのですよ。
んでもって、足元に注意してると前の人が押しのけた小枝が顔面ヒットするワケで。


















07100803.jpg
橋は残ってるものの、手前の道床は流失していたり
VECTIS S-1   VZoom 22mm〜80mm/f4〜5.6  CENTURIA APS200






エスケープルートがあるので、比較的安心して突破出来るのですが
それでも、こんな場所から落っこちたらエラい事になるので慎重に。

しかしまぁ、こんな場所だとAFが合焦してくれん… ピンボケ+手ブレ。
のんびりMFで撮ろうとすると置いていかれるので今回はAFオンリーだったのです。




















07100804.jpg
第一目的地の近くはもう道じゃない
VECTIS S-1   VZoom 22mm〜80mm/f4〜5.6  CENTURIA APS200





生い茂る隈笹を掻き分けながら停車場跡を目指すのであります。

7時半に出発し、こんな感じで散策を続けて参りましたが
10時半には 8.6km を無事に歩き通しまして うぐい川停車場跡 に到着。
んでもって、このあとは河原に降りまして早めの昼食を取るために大休止。

ここから先は昭和5年に4.3km 先の助六と呼ばれる場所まで軌道を延伸し
更に助六から先も 2.1km ほど軌道は伸ばされているとの事です、はい。














07100805.jpg
それはそれとして、とりあえずメシ
P5000









山中は日が当たらない場所も多く、歩いている時は暑いくらいですが
休憩に入ると途端に身体が冷えてまいりますので温かいモノを。
荷物にゃなるんですが、気分も盛り上がりますし無駄に楽しむのです。

このためだけに重たい水とコンロにコッヘル背負ってきたんですから…





















07100806.jpg
そして、食前にまったりと うぐい川 の清流を撮る
VECTIS S-1   VZoom 22mm〜80mm/f4〜5.6  CENTURIA APS200








落ち着いて写真を撮り、暖かい昼食を楽しみ、食後の休憩を取った我々は更なる深遠へ。

ここで APS の方は2本目のフィルムが終わりまして、とりあえずバックの中へ
あとはまた落ち着いた場所で新しいフィルムを装填して後半戦を楽しもう。

みたいにヌルい事を考えていたんだよなぁ…











この後は、フィルムで写真を撮る余裕が無くなるのでありました
(まだ続きます)

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2007/10/09 19:37 | 廃キング | コメント(0) | Trackback(0) | pagetop↑
林鉄・うぐい川線(その1)
と言った感じで、廃線散策レポその1でございます。


今回の廃キングは森林鉄道の中でも抜群の知名度を誇る木曽谷の林鉄、
その中の王滝営林署管内にあった 「うぐい川森林鉄道」 を歩くのであります。

かつて、長野県の木曽谷にあった森林鉄道網は総延長400kmにも及び
廃線後に林道として改良された場所もあれば、そのまま山中に没したりと
21世紀の現在、明暗ハッキリ分かれた色々な余生を過ごしている非常に不思議な世界。



ちなみに、森林浴発祥の地と言われる赤沢自然休養林では
観光用として一部の路線を復活させ、乗車運行が行われております。






















07100702.jpg
廃線から幾星霜、線路が残ってる場所はこんな感じ
COOLPIX P5000







上の写真、正確には うぐい川線 ではありませんで黒淵停車場跡から分岐する
小俣線の遺構でして、何故かレールの撤去がされていないと言う良物件。

今回の散策は うぐい川線の方なので、小俣線はまた機会を見て…



って言うかですねぇ。
小俣線のスタート地点となるこの場所の一発目が鉄橋なんですが、
腐った鉄橋に錆ついたレール、ボロボロに朽ちた枕木を越えるのがおっかないだけで。

万が一、ここから落ちたら車を停めてある 4.6km 先までズブ濡れで歩く事に
























07100703.jpg
うぐい川線から見る小俣線の 「うぐい川橋梁」
KD-510Z  ZOOM HEXANON 8〜24mm/f2.8〜4.9






後から画像を見てみると、落ちたらズブ濡れじゃ済まない高さだな…

と言った感じで、この鉄橋が見える場所までの5km近い道程は殆ど写真無し。
ここいらまでは林道整備がされていたりするので遺構も少ないですし
お日様が山中を照らす時間でもない上に朝は曇りでしたからブレブレ写真の量産のみ。



















07100704.jpg
そんな橋梁から下を覗きこんでみる
VECTIS S-1   VZoom 22mm〜80mm/f4〜5.6  nexia400






うぐい川線は川沿いを走っておりましたので、とにかく景色は最高。

見ての通り、エメラルドグリーンの水面を横目に歩く廃軌道散策は
距離はあるものの、何だかとっても森林浴な上に飽きさせない景観です。


















07100705.jpg
そして山中を走る軌道と言えば隧道ですね
VECTIS S-1   VZoom 22mm〜80mm/f4〜5.6  CENTURIA APS200






第四隧道と呼ばれていたらしいのですが、これは非常に短く
あっと言う間に通り抜けてしまうくらいの長さしかありません。
しかし、一級線規格な路線だっただけに、隧道はコンクリ巻きの立派なモノ。

何気に地震の多い地域ですから、手掘り隧道だと埋まっちゃってたんだろうなぁ…




手掘りに比べれば味気ない雰囲気の漂う短い隧道ですが、
人里離れた山中にひっそりと残る姿は中々どうして来るモノがあります。























07100706.jpg
ただし、人の手による保守を離れた隧道は
COOLPIX P5000









静かに崩壊へのカウントダウンが始まっている模様でした。
て言うか、危ないからノンビリ撮ってないでサッサと抜けろって感じですね。

しかしまぁ、山中は基本的に暗い場所ですから、コンパクトや軽量一眼だと
もんの凄い勢いで手ブレになってしまうのでありますよ…



この時点では道も平穏でしたから、まだ撮って遊ぶ余裕もあったのですが、
ここから暫く進みますと林道整備もされていないので獣道状態になります。

んでもって、更に進むと道と山の区別すら付き難くなりますが…









まぁ何と申しますか、手ブレ補正付きのデジカメって便利です、はい
(と言う事で続きます)

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2007/10/08 20:30 | 廃キング | コメント(10) | Trackback(0) | pagetop↑
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